欅を使った家具の魅力はなんといっても本物の重厚感とぬくもりでしょう。特に一枚板の家具は木の表情がそのまま家具として楽しめます。一枚一枚、個性や存在感もありますから、インテリアの主役となること、間違いありません。無垢材を使った家具は、手入れが大変だという印象があります。吸湿したり、水分を発散したりしますから、無垢材は生きているのともいえます。長く愛用するためには、様々なお手入れが必要です。まず、割れたり反ったりする心配があるため、直射日光やストーブなど、高温になる状態は避けましょう。高温、多湿は厳禁です。ひどい汚れの場合は、硬く絞った布巾で拭きますが普段は、乾拭きする程度で充分です。硬く絞った布巾で拭いた後はやはり乾拭きを行います。表面が自然オイル塗装仕上げであれば、水滴のついたコップなどを長く置かないようにしましょう。輪染みの原因となります。

欅の一枚板を使った家具はここがすごい!

欅は国産材として代表的な銘木で、古くから神社仏閣などの建築材に使用されてきました。大きく成長する木は、幅の広い一枚板を取りやすいため、比較的多く市場に出回っています。木目はくっきりとしているため、一枚板の場合はその木目の美しさを楽しめます。心材は赤みがかっていますが、赤い色のものは特に耐久性があるといわれています。杉やヒノキと比べてみても木質は硬いため、傷がつきにくいのでテーブルに最適です。しかし、欅の魅力はなんといっても、木目の色あいです。長く使えば使い込むほどに味わいのある色に変化し、艶が出てきます。家具を育てていくという感覚に近いかもしれません。長い年月を経て一枚板に生まれ変わった欅は、テーブルなどの家具に生まれ変わり、また長い年月、愛され続けていきます。

欅の一枚板を使った家具の選び方

一枚板には個性があり、この世に一枚も同じものはありません。その中から、自分の好みの一枚板を探すことは、意外と大変です。特に欅は市場に比較的多く出回っていますが、木目の出方や大きさなど好みのものをじっくり探すことをおすすめします。色みや形状なども重要なポイントですが、しっかりと乾燥されていることは長く使い続けるうえでは、無視できないポイントです。しかし、それは見た目だけではわかりません。含水率15%が基準となりますが、天然で含水率15%にまで乾燥させるためには実は10年ほどかかるといわれています。購入前に15%以上の含水率の場合は、購入後、使用している過程で乾燥していくことになります。すると、一枚板は反ったり割れたりすることもあります。購入時には、乾燥状態を確認してみましょう。