欅といえば、日本を代表する優良材で、古くから寺社仏閣にも使用されている木材です。加工も難しくなく丈夫で、色合い、木目も力強く重厚で、昔でしたら和ダンス、和机、ちゃぶ台などは欅が利用されています。このように昔から日本になじみのある欅ですが、洋風化の進んだ家屋に合わないという理由で、少し需要が減っているという話もありますが、和太鼓の胴の部分、お盆、お椀など生活にも根付いている、日本に無くてはならない材木のひとつです。欅の家具は、日本らしさの一部を演出しているといっても過言ではないのです。一枚板の利点はやはり重厚感と温かみです。同じ木目は、この世に同じ柄は1つと無い木目、そして如意杢、葡萄杢などと呼ばれる特殊な木目をもつ欅の美しさを堪能できると言ってもよいのが一枚板の大きな利点です。

一枚板の家具のデメリットとは何か

一枚板の利点は木目の美しさを堪能できることと、重厚感ですが、注意点もあります。木は切っても呼吸をしており、水分調整など加工する時に工夫はしていますが、利用する環境によっては反り返りや割れなどが起こる可能性もあります。欅は木材としては高価ですから、簡単に壊れてしまっては、大きな損です。ですから一枚板の家具を購入する時に、反り返りやヒビなどが入る可能性があること、そのような際に修理をしてもらえるのかなど、店側から確認があるか、ないかは、その店が信用できるか否かの重要な判断材料のひとつともいえます。また欅自体の高価ですが、一枚板ともなれば、非常に高価なものになります。家具を大切に使うことと、恐る恐る使うことは違います。何年後かに多少のキズが付いてしまう事は多めにみられることも大切です。

欅は健康に良いものと昔から知られていた

欅に限らず、木材の家具からは、ほのかに木の香りが漂う事があります。また木の特性によっては防虫効果や防臭効果などがあり、欅は丈夫な上に弾力性があり、美しい木目という利点の他にも、欅の香りは循環器系の病気に効果があるともいわれており、木の香りといえばヒノキが有名ですが、竹や欅にも効能はあります。昔から大黒柱に使用されることも多く、街路樹や公園でも見ることが多い欅は、昔から日本にとても馴染のある樹なのです。またあまり知られていませんが、欅には花が咲きますが、その花言葉や木自体の木言葉は幸運、長寿、健康という縁起の良いものです。日本人は昔からこの欅の効果に着目していたのかもしれません。一枚板は、木の板を張り合わせるための接着剤を使用しませんから、他の家具に比べ化学物質が少な目とも考えられます。健康と言う面からも一枚板の欅の家具は効果があるのかもしれません。